伊吹山北尾根3
このページでは御座峰より御座峰北側に生える花を紹介しています。御座峰付近では雨が降り、眺望も利かず山頂付近で引き返しました。暗くなり、一部の花はフラシュを使い写しました。 |
御座峰山頂付近 |
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御座峰山頂付近 | |
ツルアジサイ(ユキノシタ科) つる性の落葉低木である。幹から多数の気根を出し、木や岩によじ登って、長さ15メートル位になる。葉は対生し、卵形で、縁にするどい鋸歯がある。7月頃外側にがく片の花弁状になった白い飾り花と内側に両生花が枝先に集ってつく。 |
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登山道(御座峰山頂付近:岩が尖っていて歩きにくい)
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キツリフネ(ツリフネソウ科) 山地の湿った林下や湿原などに生える。名は花の形が船をつり下げたように見え、黄色の花をつけることによる。高さ50〜80p、花期6〜9月。 |
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) 山野や丘陵などに生える。名は葉の形をカミソリにたとえたもの。葉は初夏に枯れ、夏に花茎を立てる。全草有毒植物。 |
オカノトラオ(サクラソウ科) 日当たりのよい草地に生える。主に岡に生え、花序が長いのをトラの尾にたとえた。高さ30〜70p、花期5月〜7月。 |
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ソバナ(ユリ科) 山地の林内、林縁、谷筋や草原にも生える多年草である。草丈は50〜100センチ。茎葉は卵状長だ円形で縁に粗い鋸(きょ)歯がある。花は8月、茎頂のまばらな円錐花序に、先が5裂する青紫色鐘状花が垂下がり美しい。若芽は食用、根は薬用になる。名は山里のそばに生える意らしい。 |
ミズヒキ(タデ科) 熨斗などに懸ける紅白の水引が名前の由来です。上から見ると赤,下から見ると白というわけです。4 弁の花が咲きます。お茶花などに使われ、そのワビ姿が珍重される。 |
モミジガサ(キク科) 葉がもみじに似て、傘状をしていることから名がついた。林内に生える多年草。若苗は山菜として知られている。花期8、9月。 |
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ハグマ(キク科) 葉を確認しなかったが、オオモミジハグマではないかと思う。山地の木陰に生える多年草。ハグマ(白熊)は仏具の払子(ほっす)に使うヤクの毛のこと。高さは40〜80p。花期は8月から10月 |
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ヤマジノホホトギス(ユリ科) 山野の林内に生える。高さ30〜60p。茎に下向きの毛が密生する。花期8〜10月。 |